こんにちは、Keigo (@type00k) です。
今現在(2022)僕が使用している機材やソフトのリストを紹介したい、というか自分用の備忘録として残しておく。
忖度なしの感想も書いておく。まあここに書いてあるのは気に入ってるってことだけど。
もし新しい機材やソフトを導入したら更新していく予定。
音楽機材系
ピアノ:YAMAHA YU5




いわゆるアップライトピアノ。YUシリーズの最上位モデルで現在のYUSシリーズ。
僕の記憶がないくらい小さい時に親が買ってくた。当時は新品で80万円くらいだったらしい。ちなみに、親は音楽は全く分からない。
幼稚園児の頃に近所のヤマハの音楽教室に通い始めて、小学生で個人宅のピアノの先生の家に通いながらずっとこのピアノを使っていて今でも毎日弾いてる。
親が毎年しっかり調律を頼んでくれていたから今でもめちゃくちゃ良い音がする。というか、これより良い音がするアップライトピアノを今まで弾いたことがない。何年もリビングに置いていたので、結果として適切な気温や湿度管理がされていたことがピアノの音に良い影響があったのかもしれない。
まあもうここまで来たら死ぬまで使うよね、多分。
引っ越しの時はピアノ運送専門の業者に頼むんだけど、なにせ重さが約250kgあるから、業者2人ともかなり大変そうだった。
ちなみに、現在のYUSシリーズの最上位モデルは新品で145万円なので、だいぶ値上がりしたみたい。木材とか物価の影響かな。
電子ピアノ:YAMAHA P-105
ポータブル型の電子ピアノで有名なPシリーズ。現行だとP-125a。僕が初心者に猛烈にプッシュしてる電子ピアノ。
- 新品5万円(新型コロナの影響で少し値上がり)
- 持ち運べる
- 音がそこそこ良い
- 鍵盤もそこそこ良い
- AUX OUTがあるので録音できる
- デザインがシンプル
- 耐久性が非常に高い(壊れない)
「ピアノを始めてみたい。でも続くかどうかは分かんない」という初心者ならこれが良いんじゃないかな。安いから高校生でも1ヶ月バイトすれば買えるしね。
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P-125の後継機「P-125a」が2022年11月に発売された。
結論から言うと、どちらも仕様はほぼ変わらない。
どちらかといえば、P-125aのほうが機能が減っている。ただしアプリなどが使えないくらいだ。一般の人が使う分にはP-125もP-125aも同じなので、安いほうを買えばいいと思う。在庫の問題。
僕が使っているのはP-125aの2世代前のモデルのP-105。スペック的にはほぼ変わらないけどね。「夜でも自分の部屋でピアノが弾きたい」と思って頑張ってバイトして初任給かなんかで買った気がする。中古だったかな?
もう何年も使っているので何度も買い替えようと思ったけど、それなりに愛着があるのと、とにかく壊れないので買い替えるタイミングを見失ってる。
ちなみに、何気なくYouTubeにアップしたP-125aの動画が37万回再生するくらい人気機種だから品薄になりがち。




今現在(2022年12月)はP-125aの上位機種で木製鍵盤を搭載したP-515が欲しい。というか壊れたらP-515を買うと思うけどP-105が全然壊れないので買い替えられない。
ピアノ椅子:YAMAHA ピアノ椅子 No.51
アップライトピアノYU5に付属してきた椅子。これが超良い。
15年以上使ってるけど、疲れないし、ガタつかないし、高さの微調整もできる。立っても問題ないレベル。
今でも普通に買える。まあ椅子の構造なんて今も昔も変わらんよね。
長く使えるのでオススメ。




フットペダル:YAMAHA FC3A
電子ピアノP-125などに接続して使うペダル。ハーフペダル対応。約3000円なのに作りがしっかりしていて、耐久性が高いので普通に良い。
機材ってのはこの「普通」がめちゃくちゃ大事。やはり大手メーカーの強みはこういう細かいところに投資ができるところだと思う。
ちなみに、ペダルを踏み込んだ状態で、機材の電源を入れると極性が切り替わる。
キーボードスタンド:K&M 18993




X型のキーボードスタンド。折りたためばコンパクトになるタイプ。
電子ピアノと合わせるとこんな感じ。








高さ調整の刻みが細かいので電子ピアノをグランドピアノと同じ高さ(白鍵が床から73cm~75cm)に合わせられるところが良い。
刻みが大きいタイプだと、鍵盤の高さが高すぎたり低すぎたりして弾きにくいし、肩凝りの原因になったりするから良くない。肩凝ったことないけど。
素材が金属なので耐久性があって、演奏中の揺れも僕は気にならないレベル。揺れが気になりそうな人は専用スタンドのほうがいいかも。
欠点としては、脚が長い人はフットペダルを踏む際に脚がスタンドに当たる可能性があるということ。ペダルを手前に設置すれば問題ないんだけど気になる人はいるかもしれないので注意が必要。
オーディオインターフェース:Steinberg UR24C
Steinberg(スタインバーグ。2005年からYAMAHAの子会社)のURシリーズ。オーディオインターフェース界隈では入門向け。
オーディオインターフェースは、マイクの音をパソコンに取り込んだり、パソコンの音をスピーカーに接続したい時などに使います。
通常は初心者であれば2入力(input)、2出力(output)で十分だと言われてる。たとえば、マイクで1in、ギターで1in、スピーカーに2outという感じ。
僕が買ったUR24Cは「2in、4out、USB-type”C”」という意味。
もともとはUR22Cを買う予定だったけど、新型コロナの影響で在宅勤務が普及してきたことでオーディオインターフェース全体が品薄状態で、たまたま在庫があったのがUR24Cだけだったので買った。




オーディオインターフェースの目的は音の入出力の確保だけでなく、レイテンシー(遅延=音の入出力の早さ)の解消もある。
たとえば、楽曲制作のMIDIのリアルタイム入力で、鍵盤を押した瞬間にMIDIが記録されるのでクオンタイズ(MIDIを適切な位置に調整)する手間がなくなる。
操作性や音の良さに関しては可もなく不可もなくといった感じ。上位の機種になるとDAC(デジタル信号をアナログ信号に変換する回路)が良いから音が良いらしい。
ただ最近は、電子ピアノの音と自分の声(マイク)を入力しようと思うと2inでは足りないから4in以上のオーディオインターフェースが欲しいと思ってます。
MOTU M4やRME UCXIIにしようかなと。でも例によって新型コロナで品薄なんだよね〜。
オーディオインターフェース:MOTU M4
で、その後に運良く手に入ったのがMOTU M4ってわけ。




まず音がめちゃくちゃ良い。よりクリアになって今まで聞こえなかった音が聞こえるようになった。おかげでミックスがやりやすくなって音作りが楽しくなってきた。
もちろん、映画やアニメ鑑賞のときの音も良くなってより臨場感が出る。操作もすごく簡単。
さらにM4は4入力あるから、ボーカル(1入力) + ピアノ(2入力)といった使い方(ようは弾き語り)ができる。これが下位機種のM2だと2入力だからできないんだよね。
モニタースピーカー:YAMAHA HS5
DTMで定番のモニタースピーカー。モニタースピーカーは音源を色付け無しでそのまま出力してくれるスピーカーのこと。楽曲制作には不可欠。
HS5は価格の割に非常に素晴らしい性能。コスパ最強。日本の住宅事情的(6〜8畳とか)にちょうど良い感じの出力。
多分、最低限の性能を確保してる世界で一番安いスピーカーだと思う。天下のYAMAHAだし、2本で3万円しないという。価格破壊にも程がある。




欠点は本体サイズが少し大きいことと、低音が全然出ないこと。
もっと中・高域の解像度が欲しければ一つ上位モデルのYAMAHA MSP 5 Studioが良いと思う。2本で5万円。それ以上になると10万円台クラスのスピーカーにしないとあまり変わらないし、そのクラスだと出力を上げないと性能が発揮されないから防音対策されてる部屋じゃないと運用が厳しい。
10万円台クラスのスピーカーだとNeumann KH80が良い。コスパがありえないくらい良い。多分、日本だとGenelecが有名すぎてノイマンのスピーカーは認知度が低いんだと思う
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