先にまとめ
- 24,000円で買える低価格帯のオーディオインターフェイス
- USB Type-Cに対応
- DSP対応でエフェクトを使って録音・配信ができる
こんにちは、Keigo (@type00k) です。
オーディオインターフェース「Steinberg UR24C」を買ったのでレビュー。
発売は2020年5月。今まではSteinbeg UR22mkIIを2年使っていたが新しく発売されたので買い替え。
結論を先に言うと、大満足。
オーディオインターフェイスって何?
オーディオインターフェースをざっくり説明するとこんな感じだ。
- USBケーブルでパソコンと接続する機材
- プロが使う本格的なマイクが使える
- 楽器や声の録音・配信に使える
- 外部スピーカーを繋げられる
- 安いもので5,000円、高いもので70万円など
初心者向けの普及しているモデルだと1万〜3万円くらい。
オーディオインターフェースがあれば以下のことなどができる。
- 高音質な音声でライブ配信・Web会議したい
- ギターやピアノなどの楽器を録音したい
- 良い音質で音楽やアニメ、映画などをパソコンで楽しみたい
という感じで、オーディオインターフェイスの用途はいろいろある。最近はコロナの影響で在宅ワークが増えてからオーディオインターフェイスが人気らしい。
オーディオインターフェイス UR24C




UR24Cの特徴はざっくり以下のとおり。
- 2020年5月22日発売
- USB3.0、USB3.1接続に対応
- 出力端子が豊富でモニターモードも選択できるので、ライブでの音源同期に便利
- バスパワー駆動(ACアダプタは不要)
- 32bit整数に対応
- dspMixFxに対応
- LoopBack機能の搭載
一人で家で使う分には十分すぎるスペックだ。




DSPにも対応してるのでUR24Cのエフェクトを使用しながら録音することができる。主にマイク入力やギター、ベースの入力に使える。僕は多分使わないけど。
また、USB Type-Cに対応したためMacBookなどでも使いやすくなってる。
Steinberg UR24Cの付属品




付属品は以下のとおり。
- UR24C本体
- USBケーブル
- 説明書
- バンドルソフトの紙
最新のドライバはSteinbergの公式Webサイトからダウンロードできる。
UR24Cを付属のUSBケーブルでパソコンに接続してドライバをインストールすると、すべての機能を使用できるようになる。とても簡単だ。




僕はパソコンの上に置いてる。ケーブルを横向きに挿せるのが良い。上向きだと埃が溜まる。
UR22mkIIとUR24Cの比較




元箱があったので比較する。左がUR24C、右がUR22mkIIだ。




UR24Cの方が出力数が多いため横幅が指2本分大きい。
スペック比較はこんな感じ。
機種名 | UR22mkII | UR24C |
---|---|---|
入出力数 | 2IN 2OUT | 2IN 4OUT |
マイク端子数 | 2 | 2 |
USBの仕様 | USB 2.0 | USB 3.0 (Type-C) |
A/D解像度 | 24bit/192kHz | 32bit/192kHz |
付属ソフト | Cubase AI Cubasis LE for iPad | CubaseAI Cubasis LE for iPad dspMixFx UR-C |
外形寸法 | 159 x 159 x 46mm | 198 x 159 x 47mm |
重量 | 1.03kg | 1.1kg |
価格 | 約15,000円 | 約24,000円 |
主な違いはざっくり下記のとおり。
- 出力数が違う
- 接続方法が「USB2.0 Type-B」か「USB 3.0 Type-C」か
- A/D(アナログとデジタル)解像度 → UR24Cでは32bitに対応
- 価格
正直、家で使う分にはUR22mkIIでも十分だと思う。
奥行きはほぼ変わらない。




UR24CはRCAの出力があるからちょっとだけ大きい。




USB Type-C対応なので接続部分はスリムになった。




特にこだわりがなければUR22mkIIでも十分だと思う。価格も1万円ほど安い。
ただし、Macと接続する場合はUSB Type-Cの仕様になっているUR24Cのほうが良い。
UR24Cを使ってみた感想
マスターボリュームが見やすい・使いやすい
一番右側のつまみがマスターボリューム。




いつもは机の左下にあるパソコン上に置いてるため、オーディオインターフェイスを見ずに操作する。
UR22mkIIはつまみがすべて同じ大きさで同じ並びにあるので、たまに操作を間違える。
一方、UR24Cはつまみが独立し大きくなったから見なくても操作できる。ボリューム位置も切れ込みがあるから指の感覚でボリューム位置を把握しやすい。これは良い。
音や機能性は良い
UR24Cの音質や動作は良い感じ。正直、UR22MKIIも良い音だったから特に大きな感動はない。
ただマイク入力やスピーカー・ヘッドフォン出力がUR22mkIIに比べて大きくなった。以前はMAX音量でも聞き取りづらかったヘッドフォンでも音量に十分なゆとりがある。




オススメのマイク
せっかくオーディオインターフェイスを買うなら高音質なマイクも使いたいところ。
個人的にオススメのマイクは以下の3つ。どれも定番。
SHURE BETA58A
プロも使うダイナミックマイク。主にボーカルに使う。定番のSM58よりも高音域が持ち上がって抜けが良い感じ。
指向性が高い(マイクの方向の音を拾う)から余計なノイズや空調の音が入りにくいのが良い。僕はこの指向性が好きで使ってる。
Audio-Technica AT4040




定番のコンデンサーマイク。味付けのないフラットな音。
ボーカルもギターもピアノも良い感じに録れる万能タイプだから困ったらこれで間違いない。
AKG C214
プロ御用達メーカーのマイク。
定番マイクC414 XLII(約8万円)と同等のダイアフラムを使用。特に高音域の再現性に優れている。コスパ良い。
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まとめ
Steinberg UR24Cは、DTMやライブステージ、個人でスタジオの録音で使うオーディオインターフェイスとしては良い商品だと思う。あとデザインがイケてる。
というわけで、以上です。読んでいただき、ありがとうございます。
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