ピアノと声を高音質に録音できるハンディレコーダー SONY PCM-A10

お手軽に高音質な録音ができるリニアPCMレコーダーのSONY PCM-A10を買ったのでレビュー。

ノイズの少ない高音質な録音ができるということで、主にYouTubeの動画撮影をするための外部マイクとして買った。結論としては大満足。

まずはざっくりと使ってみた感想。

  • 操作がとても簡単
  • 楽器演奏の録音にも向いている
  • 手のひらサイズなので持ち運びOK
  • 楽器の音も十分録れる
  • 新品1万8,000円と安い

以下詳しく解説したい。

Keigo

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目次

  SONY PCM-A10のスペックと仕様

SONY PCM-A10は初心者でも手軽に本格的な録音ができるリニアPCMレコーダー。

ハンディレコーダーSONY PCM-A10
録音形式
  • リニアPCM(WAV)
    96kHz 24bit、48/44.1kHz 24/16bit(STEREO)
  • MP3
    320/192/128kbps(STEREO)48kbps(MONO)
主な機能
  • リハーサル機能
  • プリレコーディング機能
  • デジタルリミッター
  • クロスメモリー機能
  • ローカットフィルター
  • Blootooth
内蔵メモリー16GB(外部メモリーはmicroSDHC、microSDXCに対応)
内蔵マイクコンデンサーマイク(単一指向性)
SN比87dB以上(1kHz IHF-A) 負荷インピーダンス16Ω
電源DC 3.7V 内蔵リチウムイオン充電式電池
寸法約39.2×109.5×16.0mm
重量約82g
発売日2018年10月6日
公式サイト:SONY PCM-A10
SONY
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特徴① マイクを動かせる

マイクが可動式になっていて平行・外側・内側に向けることができる。

楽器演奏、講演、授業、会議、風景などそれぞれの用途に合わせてマイク角度を調整することで初心者でも高音質な録音結果が得られる。

特徴② ハイレゾ対応の録音形式

また、録音形式は96kHz / 24bitまで対応。YouTubeやSNSに投稿するなら十分なスペック。

録音形式は数字が増えるほど高音質になるんだけど当然その分ファイルも増える。僕はYouTube用の動画撮影や音楽制作に使える48kHz / 24bitだけ使う。

44.1kHz / 16bitはCDの録音形式だが、もう今の時代は使わないかな。

特徴③ 説明書がかなり便利

「レコーディングテクニックガイド」という楽器の音や声の録音方法(マイクの距離や向きなど)の説明書が入ってる。

初心者にも参考になる。

基本、録音ってムズいからこういうのが欲しかった。

商品の中身一覧

付属品は以下のとおり。

  1. PCM-A10本体
  2. キャリングケース
  3. ウインドスクリーン
  4. PCソフト「Sound Organizer 2」
  5. 取扱説明書
  6. レコーディングテクニックガイド
  7. 保証書

使ってみた印象と感想

良いところ

実際に使ってみて良いところはこんな感じ。

  • 音質は普通に良い
  • 小型軽量
  • 操作がとても簡単

当然だけどスマホやカメラの内蔵マイクに比べて音質がめっちゃ良い。ノイズの少なさや臨場感はPCM-A10の圧勝。

アップライトピアノをPCM-A10で録音したもの。EQやリバーブあり。

特にマイクが可動式だから3種類のマイクの向きによって印象は変わるのが面白い。楽器演奏や声の録音など、用途によってしっかり使い分けたいところ。僕はX-Yか真っ直ぐしか使わない。

ボタンの配置・操作の仕方も分かりやすいから説明書を見なくても直感的に録音・再生の操作できる。

主な機能は以下のとおり。

  • リハーサル機能:録音レベルを自動調整
  • プリレコーディング機能:少し前から録音する
  • REC Remote:スマホで遠隔操作できる
  • VOR録音:音がしたとき自動録音する
  • クロスメモリー録音:メモリーを切り替えて録音を続ける

あと、手のひらサイズだから小型軽量で持ち運びにも便利。

テレビのリモコンよりも軽いので鞄に入れてもかさばらない。

気になったところ

  • マイク感度の調整が手間
  • 録音後の編集が必須(手間)

スマホでの撮影や録音とは違って、PCM-A10のマイク感度は基本的に手動で設定する必要がある。

「おまかせボイス」という自動モードもあるけど歌や音楽の録音は「マニュアル録音」または「リハーサル機能」での録音がおすすめ。

マイク感度が高すぎると音割れ(クリップ)するし低すぎると編集でマキシマイズしたときにノイズが大きくなっちゃう。だから録音はできるだけ大きく録音、かつ絶対に音割れしない範囲で録音するのがベスト。

上手く録音するコツは「最大音量で-12 dB」

PCM-A10では、録音時の最大音量を「-12 dB」にセッティングすることで音割れや音の歪みをほぼ回避することができる。ただこれはスマホでの撮影・録音に比べるとひと手間かかるからちょっとめんどくさい。仕方ないけど。

「マニュアル録音」でマイク感度を調整する場合は、録音しながら最大録音音量が「-12dB」になるようにメーターを見ながら確認していく。たとえば、自分の声を録音する場合は「大げさに笑ってみる」「軽く手を叩いてみる」など、録音時に考えられる最大の音量を出しながら調整する。

補足:リハーサル機能も便利

もっと楽にマイク感度を調整するなら「リハーサル機能」が便利。側面の「リハーサル」というボタンを押すと1分ほどの間、録音レベルを自動で調整してくれる。

音声ファイルは編集したほうがいい

録音できる音量のダイナミックレンジが広いがゆえにYouTubeやSNSなどに投稿するときは録音したファイルの編集・加工が必要になる。

具体的にはDAWや動画編集ソフトを使ってEQやCompresser、Limiterなどを使って音量感を揃え、適正な音圧まで持ち上げると良い。

音の編集・加工は、聞き取りやすくなる反面、録音した素材の良さを殺してしまう要素もあるからある程度は知識や経験が必要。実際にやっていくと奥深い世界だが編集ソフトによっては初心者でも簡単にできるようにプリセットや自動で音を整えてくれる機能もある。

ひと手間加えてあげると、より聞きやすくなってクオリティが一段アップするのでおすすめ。

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良い録音をするコツ

実際に使ってみて分かった良い録音のコツは以下のとおり。

  • 三脚などでしっかり固定する
  • マイクの向き・距離に気をつける
  • マイク感度を念入りにチェック

録音時にボディを触るとノイズが入ったり、音の定位が狂うので三脚などでしっかり固定したほうがいい。

裏側に三脚穴があって、通常の三脚に固定できるようになってる。

三脚は、個人的にはマンフロットのテーブルトップ三脚キットが使いやすくてお気に入り。大手YouTuberも使っているので、けっこう有名なアイテムだと思う。

Manfrotto
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向きや高さをすぐに調整できるのでPCM-A10とも相性が良くて使いやすい。

自分の声や楽器の音など、同じ音源を録音する場合でもマイクの向き・距離でかなり印象が変わるから色々試してみるのも面白い。

基本的には「レコーディングテクニックガイド」に沿って向きや距離をセッティングし、音声を聞いた後に微調整をする、といった感じが良いと思う。

特にマイク感度には最大の注意を払いたい。特に音割れはNG。

もし不安なら、本体のリミッター(音割れを防ぐ機能)をONにするといいんだけど、録音時にリミッターに引っかかると音に歪みが出るから特に楽器演奏の場合はリミッターはOFFにしたほうがいい。

ということで、録音はぶっつけ本番ではなく一度録音テストしながら録音時の最大音量を「-12dB」に設定するのが確実。

あと本番の録音前はバッテリー残量とメモリー残量の確認を忘れずに。録音ではそこまでバッテリーは消費ししないんだけどうっかりミスがないよう気をつけたいところ。

YouTubeで紹介

PCM-A10の開封からテスト撮影までしてみた。

カメラの内蔵マイクに比べるとかなりクリアに録音できてる。ノイズが少ないので声がくっきり聞こえて良い感じ。

【目次】
00:00 PCM-A10って何?
01:07 レッツ、開封
02:35 説明書がすごい
03:58 マイクが可動式
05:17 電源オン
07:16 録音形式
07:52 録音テストしてみる!
10:46 音を聞いた感想
12:16 素の音と編集後の音の比較
13:25 すごく使いやすい
14:47 まとめとピアノ

ピアノは、録音自体が難しいのでもう少し研究が必要かな?

まとめ:お手軽に録音したいなら”買い”

お気軽に良い録音できるハンディレコーダーを探しているならPCM-A10はめっちゃ良いと思う。

直感的に操作できるからある程度数をこなしていけばすぐに最適なセッティングを見つけられるはず。

ただ楽器演奏ではマイクの距離と向きの微調整が必要だから慣れるまで少し時間がかかりそう。

これで1万円台はめっちゃお買い得だと思う。早く買っておけば良かった。

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