ピアノと声を高音質に録音できるハンディレコーダー SONY PCM-A10

2020年10月30日

お手軽に高音質な録音ができるリニアPCMレコーダー「PCM-A10」を買ったのでレビュー。

ノイズの少ない高音質な録音ができるということで、主にYouTubeの動画撮影をするための外部マイクとして買いました。

まずはざっくりと使ってみた感想。

  • 操作がとても簡単
  • 楽器演奏の録音にも向いている
  • 手のひらサイズなので持ち運びOK
  • ボイスレコーダーとしても良い
  • 新品1万8,000円と安い

以下、PCM-A10のスペックと使い方、感想を詳しく紹介します。

Keigo

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 PCM-A10のスペックと使用

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ソニー(SONY)
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SONY PCM-A10
録音形式
  • リニアPCM(WAV)
    96kHz 24bit、48/44.1kHz 24/16bit(STEREO)
  • MP3
    320/192/128kbps(STEREO)48kbps(MONO)
主な機能
  • リハーサル機能
  • プリレコーディング機能
  • デジタルリミッター
  • クロスメモリー機能
  • ローカットフィルター
  • Blootooth
内蔵メモリー 16GB(外部メモリーはmicroSDHC、microSDXCに対応)
内蔵マイク コンデンサーマイク(単一指向性)
SN比 87dB以上(1kHz IHF-A) 負荷インピーダンス16Ω
電源 DC 3.7V 内蔵リチウムイオン充電式電池
寸法 約39.2×109.5×16.0mm
重量 約82g
発売日 2018年10月6日

公式サイト:SONY PCM-A10

「PCM-A10」は、初心者でも手軽に本格的な録音ができるリニアPCMレコーダーです。

マイクが可動式になっていて、平行・外側・内側に向けることができます。楽器演奏、講演、授業、会議、風景など、それぞれの用途に合わせてマイク角度を調整することで初心者でも高音質な録音結果が得られます

また、録音形式は「96kHz / 24bit」まで対応。YouTubeやSNSに投稿するなら十分なスペックです。数字が増えるほど高音質になります。ちなみに、CDの録音形式は「44.1kHz / 16bit」です。

Keigo

僕はYouTube用の動画撮影や、音楽制作に使える「48kHz / 24bit」だけ使う!

加えて、「レコーディングテクニックガイド」という、楽器の音や声の録音方法(マイクの距離や向きなど)の説明書が入っているので初心者でもとても参考になります。基本、録音ってムズいから(笑)こういうのが欲しかった!

商品の中身一覧

付属品は下記の通りです。

  • PCM-A10本体
  • キャリングケース
  • ウインドスクリーン
  • PCソフト「Sound Organizer 2」
  • 取扱説明書
  • レコーディングテクニックガイド
  • 保証書

使ってみた印象と感想

良いところ

icon-check 音質はかなり良い
icon-check 小型軽量
icon-check 操作がとても簡単

当然ですが、スマホやカメラの内蔵マイクに比べてPCM-A10の音質はとても良いです。ノイズの少なさや臨場感はPCM-A10の圧勝です。

特にマイクが可動式なので3種類のマイクの向きによって印象は変わるのが面白いです。楽器演奏や声の録音など、用途によってしっかり使い分けたいです。

ボタンの配置・操作の仕方も分かりやすいので、説明書を見なくても直感的に録音・再生の操作ができます。

主な機能は下記の通り。

  • リハーサル機能:録音レベルを自動調整
  • プリレコーディング機能:少し前から録音する
  • REC Remote:スマホで遠隔操作できる
  • VOR録音:音がしたとき自動録音する
  • クロスメモリー録音:メモリーを切り替えて録音を続ける

手のひらサイズの小型軽量さは持ち運びにも便利です。テレビのリモコンよりも軽いので鞄に入れてもかさばりません。

気になったところ

icon-times マイク感度の調整が必要
icon-times 録音後の編集が必須?

スマホでの撮影や録音とは異なり、PCM-A10のマイク感度は基本的に手動で設定する必要があります。

「おまかせボイス」という自動モードもありますが、歌や音楽の録音は「マニュアル録音」または「リハーサル機能」での録音がおすすめです。

マイク感度が高すぎると音割れ(クリップ)しますし、低すぎるとノイズが大きく録音されます。録音はできるだけ大きく録音、かつ絶対に音割れしない範囲で録音するのがベストです。

PCM-A10では、録音時の最大音量を「-12dB」にセッティングすることで音割れや音の歪みをほぼ回避することができます。これはクリアに録音できる反面、スマホでの撮影・録音に比べるとひと手間かかります。仕方ないですが。笑

「マニュアル録音」でマイク感度を調整する場合は、録音しながら最大録音音量が「-12dB」になるようにメーターを見ながら確認していきます。例えば、自分の声を録音する場合は「大げさに笑ってみる」「軽く手を叩いてみる」など、録音時に考えられる最大の音量を出しながら手動で調整していきます。

もっと楽にマイク感度を調整するなら「リハーサル機能」が便利です。側面の「リハーサル」というボタンを押すと1分ほどの間、録音レベルを自動で調整してくれます。

また、録音できる音量のダイナミックレンジが広いがゆえに、YouTubeやSNSなどに投稿するときは録音したファイルの編集・加工が必要です。具体的には、DAWや動画編集ソフトを使ってEQやCompresser、Limiterなどを使って音量感を揃え、適正な音圧まで持ち上げると良いです。

音の編集・加工は、聞き取りやすくなる反面、録音した素材の良さを殺してしまう要素もあるので、ある程度、知識や経験が必要です。実際にやっていくと奥深い世界と分かりますが、編集ソフトによっては初心者でも簡単にできるようにプリセットや自動で音を整えてくれる機能もあります。

ひと手間加えてあげると、より聞きやすくなってクオリティが一段アップするのでおすすめです。

良い録音をするコツ

実際に使ってみて分かった良い録音のコツは下記の通り。

 icon-music 三脚などでしっかり固定する
 icon-music マイクの向き・距離に気をつける
 icon-music マイク感度を念入りにチェック
 icon-music バッテリー残量に注意

当然ですが、録音時にボディを触るとノイズが入ったり、音の定位が狂うので三脚などでしっかり固定したほうが良いです。

裏側に三脚穴があるので通常の三脚に固定できるようになっています。

個人的にはマンフロットの「テーブルトップ三脚キット」が使いやすく、良かったです。大手YouTuberも使っているので、けっこう有名なアイテムだと思います。

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マンフロット(Manfrotto)
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向きや高さをすぐに調整できるのでPCM-A10とも相性が良く、とても使いやすいです。

自分の声や楽器の音など、同じ音源を録音する場合でもマイクの向き・距離でかなり印象が変わるので色々試してみると面白いです。

基本的には「レコーディングテクニックガイド」に沿って向きや距離をセッティングし、音声を聞いた後に微調整をする、といった感じが良いと思います。

マイク感度には最大の注意を払いたいです。特に音割れはNGです。もし不安なら、本体のリミッター(音割れを防ぐ機能)をONにすると良いですが、録音時にリミッターに引っかかると音に歪みが出るので、特に楽器演奏の場合はリミッターはOFFが良いです。

やはり、ぶっつけ本番ではなく一度録音しながら、録音時の最大音量を「-12dB」に設定するのが確実です。

本番の録音前は、バッテリー残量とメモリー残量の確認を忘れずに。録音ではそこまでバッテリーは消費しませんが……うっかりミスがないよう気をつけたいですね。

YouTubeで紹介

PCM-A10の開封からテスト撮影までしてみました。

icon-check ピアノや声を超クリアに録音できる! SONY PCM-A10の使い方とテスト

カメラの内蔵マイクに比べるとかなりクリアに録音できます。ノイズが少ないので声がくっきり聞こえます。

<もくじ>
00:00 PCM-A10って何?
01:07 レッツ、開封
02:35 説明書がすごい
03:58 マイクが可動式
05:17 電源オン
07:16 録音形式
07:52 録音テストしてみる!
10:46 音を聞いた感想
12:16 素の音と編集後の音の比較
13:25 すごく使いやすい
14:47 まとめとピアノ

ピアノは、録音自体が難しいのでもう少し研究が必要かな?

まとめ:お手軽に録音したいなら”買い”

お気軽に良い録音できるハンディレコーダーを探しているならPCM-A10はとても良いと思います。

直感的に操作できるのである程度、数をこなしていけばすぐに最適なセッティングを身につけられると思います。

楽器演奏ではマイクの距離と向きの微調整が必要なので慣れるまで少し時間がかかりそうですが。笑

これで1万円台はめっちゃお買い得です。

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Keigo

めっちゃ良いよコレ……ホント早く買っておけば良かった笑

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