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【電子ピアノ】YAMAHA P-125aがコスパ最強な5つの理由【2023年も初心者はコレでOK】

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こんにちは、Keigo (@type00k) です。

この記事を結論から言うと、これからピアノを始めるならYAMAHAの電子ピアノP-125aがオススメになる。

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追記(2023年7月):
後継機種のP-225が発売された。音源や鍵盤がさらに良くなっている。おすすめ。

新品で約5万円前後。高校生でもバイトすれば1ヶ月で買えるレベルだ。評価も4.6と非常に良い。

5歳からピアノを弾いている僕も、ここ数年ずっとYAMAHAのPシリーズを使ってる(2世代前のP-105という廃盤の機種)。全然壊れる気配がないし、普通に弾けるしでお気に入り。

そんなわけで、電子ピアノはYAMAHA P-125aがコスパ最強な5つの理由を僕の独断と偏見で紹介する。

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YAMAHA Pシリーズの特徴

YAMAHA Pシリーズは、コンパクトかつ鍵盤の品質が高い電子ピアノだ。子供用のおもちゃのようなピアノとは違って、わりと本格的な電子ピアノになっている。

以下、Pシリーズ4種類をグレードの高い順に並べる。

YAMAHA P-515

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YAMAHA P-125a

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P-121は73鍵のため省略。普通のピアノは88鍵。

YAMAHA P-45

追記(2023年7月):後継機種「YAMAHA P-225」が発売

P-125aの後継機種「YAMAHA P-225」が発売された。めちゃくちゃ良くなってる。

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良くなった点をざっくり言うと、

  • 新鍵盤を搭載(GHC鍵盤。打鍵音も小さくなった)
  • ピアノ音源の性能が上がった(CFX搭載)
  • スピーカー性能が上がった
  • 本体スイッチ部分が地面と平行になった(スマホやキーボードが置ける)

という感じ。実際に楽器屋さんで弾いてみたら、すごく良かった。正直欠点が見当たらない。これから買うならP-225がオススメ。

以下、古いほうの情報になるので気になる人はどうぞ。

YAMAHA P-125aがコスパ最強な5つの理由

P-125aが一番オススメな理由は以下の5つ。

  1. 値段のわりに鍵盤が良い
  2. 最大同時発音数192と十分
  3. コンパクトで省スペース
  4. MIDIキーボード対応
  5. 性能のわりに安い

以下、順番に解説する。

その1:鍵盤が普通に優秀

YAMAHAの電子ピアノは鍵盤の仕様に、いくつか種類がある。

以下、右側の仕様ほど高価なピアノに搭載されている。

GHS < GH < GH3 < NW < NWX < グランドタッチ

たとえば、「GH~」は鍵盤が樹脂だけれど、「NW~」は木製(白鍵のみ)になっている。本物のグランドピアノの鍵盤は木製なので、木製のほうがタッチが近くなる。

P-125aの仕様は、GHS鍵盤。GHSは「グレード・ハンマー・スタンダード」の略。

「え、じゃあP-125aの鍵盤は一番スペックが低いんじゃないの?」

はい、そのとおり。

だけれど、

GHS鍵盤でも普通に弾ける。
※5歳からピアノ弾いている僕個人の感想

もちろん本物のピアノには敵わないけど(ハイブリッドピアノ以外は無理)、P-125aでもピアノソロを弾くに耐えうる最低限のタッチ感はある。 少なくとも僕はほぼ困っていない。困るのはトリル多用の曲だけ。

だから、初心者レベルの練習やDTM(作曲・編曲)での打ち込みには全く問題ない。

一方で、最上位モデルP-515は最新のNWX鍵盤。木製鍵盤ということもあってGHS鍵盤より性能が良くて、体感で30~50%くらい良いと思う。さすがに生ピアノには及ばないけど、けっこう頑張っている感じ。

というか、電子ピアノの鍵盤の質はどこまでいっても妥協の産物なので、普段からアコースティックピアノを弾いている人には30万円払っても物足りないレベルだ。

だから個人的には普通に弾けるレベルのGHS鍵盤でも十分。

生ピアノと同じ鍵盤の電子ピアノが欲しい人は「AvantGrand」か「トランスアコースティックピアノ」がオススメ。その代わり100万超えでめっちゃ高いけれど。それなら中古の生ピアノでいいよな、と思ったりもする。

本物のグランドピアノが弾きたければ、スタジオに行ったほうがいい。1時間2000円以下くらいで借りられる。

その2:最大同時発音数が192もあって十分に演奏可能

P-125aと似たような機種にP-45がある。P-45はシンプルなデザインで良いけど「最大同時発音数」が64しかないから個人的には厳しい。

「最大同時発音数」はその名のとおり、電子ピアノが一度にどれだけの音を鳴らせるかを示している。

「指は10本しかないんだから、最大で10じゃないの?」と思うかもしれない。けれど、違う。電子ピアノの場合は「弾いた鍵盤の数=音の数」ではないのだ。

電子ピアノの音はステレオなので、一つの音に対してそれぞれ左と右のスピーカーから音が出る。つまり、基本的に「弾いた鍵盤の数 x 2」の音が出ることになる。10本の指で同時に弾けば、発音数は20になるのだ。

さらに、ダンパーペダルを使って音を伸ばし続ける演奏をすると、その鍵盤を離した後も音が出続けている。その長く伸びた余韻の音も発音数に加算される。

では、最大同時発音数が少ないとどうなるか?

答えは、最大同時発音数を超えて演奏をすると、最初に出た音から順番に音が消える。音が不自然に切れて演奏が滑らかに聴こえない。

パソコンやスマホにおける「メモリ」のようなもの、といえば分かりやすいだろうか?メモリ4GBだと処理が遅いけど、16GBもあれば十分、といった具合だ。分かりにくいか。

正直、ピアノ初心者~中級者(定義は曖昧だけれど)くらいまでの人なら最大同時発音数が64でも演奏に違和感を感じることはあまりないと思う。P-45でも十分演奏できる。

とはいえ、ピアノ中級者以上になってくるとダンパーペダルを使う演奏が増えるから最大同時発音数は多いに越したことはない。

その点、P-125aは最大同時発音数192だからよほど特殊な演奏をしない限りはまず問題ない。少なくとも僕は困ってない。

ちなみに、最上位モデルP-515は最大同時発音数256。ここまであれば無敵だけれど、僕は持て余す。

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その3:コンパクトで省スペース

P-125aはとてもコンパクト。

  1. 幅:1326 mm
  2. 高さ:166 mm
  3. 奥行き:295 mm
  4. 質量:11.8 kg

数字だと分かりにくいけれど、持ち運びもできるので、部屋の掃除とかも楽だ。僕の知人の女性も持てると言っていたくらい。

ちなみに、P-125aの専用スタンド「L-125」もある。作りがしっかりしてるからほとんど揺れない。

専用スタンドを使ったときの寸法は以下のとおり。

  1. 高さ: 759 mm
  2. 奥行き:353 mm
  3. 質量:20.8 kg

その4:DTMにも余裕で使える

USB端子があるからDTMのMIDIキーボードとしても使用できる。

この動画はオーケストラの打ち込みだけれど、すべての楽器をMIDIキーボードで打ち込んでる。

Keigo

P-125はリアルタイム入力でベロシティ15~125まで出せたよ
すごない?

その5:性能のわりにかなり安い

P-125aは、約5万円。普通の人からみたら高いかもしれない。

でも実はメッチャ安いんだ。

  1. P-515は、15万円
  2. YDP・CLPは、10~40万円
  3. ハイブリットピアノN3Xは、170万円(白目)

値段の違いは主にスピーカーの搭載数と塗装のグレード、内蔵音源のグレードなどだ。

ただ僕は、電子ピアノの価値はほぼ鍵盤の質だと思っている。

高級なスピーカーが搭載されていても普通の個人宅では性能を発揮するほど音量を出せない。そもそも大きな音を出せる環境がないから電子ピアノなわけで。となると、高級な内蔵音源があってもあまり意味ないんじゃ……(ヘッドフォンを使うなら意味はあるけれど)。

高級な塗装なども、僕は特にこだわりはない。実用性重視の軍用グレードのほうが好みなのだ。分かりにくいか。

最上位モデルP-515とP-125aは10万円も差がある。お金に余裕があるなら全然あり。鍵盤と音源は良いから。ちょっと奥行きと質量が増えるけど。

補足1:P-125aの内蔵音源は良いよ

P-125aには「RGE スタンダードⅢ音源」が収録されてる。

P-125とP-125aの仕様は、ほぼ同じ

他にもエレピやストリングスなど、合計24の音色が収録。ピアノは癖がないので弾いていて飽きない。

補足2:ペダルとスタンドも買ったほうがいいよ

どのPシリーズの電子ピアノでも付属でペダルは入ってるけれど、使い勝手がよろしくないので別のペダルを買ったほうがいい。

個人的にオススメなのはYAMAHA FC3A。

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新品4000円弱。以前の記事にも書いたけれど、コスパ最強なので迷わずFC3Aを選ぼう。

汎用品のスタンドなら定番のK&Mがオススメ。

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高さを床から白鍵上部までグランドピアノと同じ73cmに微調整できる。僕も使っている。

専用スタンドならL-125一択。

有名な楽器店ならサポートの面で安心かも

まとめ:YAMAHA P-125aは初心者にこそオススメ

これからピアノを始めるならP-125aがオススメだ。家で気軽に弾きたい人にも向いてる。

僕は今まで何度もSNSやDM、メールで相談を受けているがけが毎回P-125aを推してる。ただ、もし予算があるならP-515やCP88なども検討してみてほしい。

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というわけで、以上です。読んでいただき、ありがとうございます。

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Keigo

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