DIYで理想のデスクを作るシリーズ。
塗装が終わり木材は一晩乾燥させたので、いよいよ組み立てに入っていきます。
とはいえ、例によって初めてのDIYなので工具がまったくありません。
まずは工具や部品を揃えるところから始めます。
コーススレッドとL字金具
天板と脚をどのように組めばよいか。かなり悩みものです。
できれば金物は見えないようにしたいので、天板の上からネジを打ち込むことはしません。となると、側板と脚を裏側から固定しなければなりません。
どのように固定するのが正解なのか分かりませんが、素人ながら考えました。
サイドと中央の板はL字の固定金具で天板と固定し、木各々はコーススレッドで固定することにしました。
1つの脚をどう天板と固定しようか考えましたが、結局答えは出ず……。ただ、脚は幅が60mmあるため自立します。なのでタイトボンドで留めれば良いかなあと安易に考えました。
素直に脚と天板を固定する金具で留めれば良かったのかもしれません。
自転車を30分漕いでカインズに行って目的の部品を買ってきました。近くのホームセンターには売っていませんでした。
同じ長さ・太さのネジでも種類が山ほどあり、正直よく分からなかったので一番安い物を購入しました。おそらく僕にはこれで必要十分です。
コーススレッドは1個130円、固定金具は300円くらいでした。
レンタルしたインパクトドライバ
インパクトドライバが要るので、同じくホームセンターでレンタルしました。
まずはタイトボンドで接着
まずは中央の板をタイトボンドで接着していきます。
ボンドで接着するときは圧力を加える必要があるようなのですが、クランプなどの工具もないので体重を掛けて圧着します。
圧力を掛けると若干板がずれるので微調整しながら固定、乾燥を待ちます。
その後、L字の固定金具を取り付けていきます。
初めてインパクトドライバを使ったのですが、ネジ留めが楽すぎて笑ってしまいました。手作業だったら日が暮れています。
科学の力すげえ
下穴の重要性
脚の取り付けで問題発生です。ヒノキが硬くてインパクトドライバが進まない。
それに、ドライバによる部屋の地響きが大きすぎて近所迷惑になってしまいます。
さて、どうしたものか。
120mmのコーススレッドで60mmのヒノキ自体は貫通はできたのですが、その後の側板にたどり着けません。ヒノキが硬すぎるのか、どうしてもドライバが止まってしまいます。
おそらく下穴を開けていないからでしょうか。
色々なブログサイトの「下穴を開けるのは必須」という記述は目にしていたのですが、下穴用のドリルビットを買うのを忘れていました。やってしまった。
ただ、そもそも60mmを貫通させて留めることが間違っている(最適でない)可能性もあります。
下穴を開けてもその後どうか、という心残りもありますがとりあえずボンドで固定しました。
側面も問題発生です。
下から15mmの位置にネジを挿したのですが、インパクトドライバが天板に干渉して先へ進めません。
ただ、こちらは普通のドライバで最後まで手で回せました。
ボンドがはみ出すのでキッチンペーパーですぐに拭き取ります。
L字工具の取り付けが終了しました。
脚は相変わらずボンドのみで接着しています。乾燥するまで30分待ちます。
金折で天板と脚を強固に固定
天板と脚は「金折(かなおり)」で補強。写真を撮り損ねた。
ついにデスクが完成!
いろいろあったけど、ついに完成!
PCやスピーカーを置いてしばらく作業しましたが、全くぐらつきがない! やはり重要なのは天板と脚の強度(厚さ)だと思います。
色に関してはも良い感じ。また、机の高さを65cmにしたことで部屋の圧迫感もなくなりました。
追記(2021年9月):今もこんな感じで使ってます
DIYが最高すぎる
初めてのDIYですが、かなり満足したものになりました。
頭で考えていても実際にやってみて気付く問題点が多々あるなと実感しました。それも含めてのDIYなのだと思っています。
初めて作った理想のデスク、大切にしていこうと思います。
追記(2022年12月):定番の昇降デスクを買った
昇降デスクとして定番のFlexispotを買った。
FlexiSpot E7の脚だけを購入した。天板を再利用する形。
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