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DIYで理想のデスクを作ってみた【設計と木材の注文】前編

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こんにちは、Keigo (@type00k) です。

生まれて初めてDIYでデスクを作りました。

今まで市販のデスクをなんとなく購入して使っていました。初めは普通に気に入って使っていたのですが、次第に自分の姿勢との馴染みが良くないと感じるようになりました。

具体的には以下の4つ。

  1. デスクの高さが高い → もう少し低くしたい
  2. グラグラと揺れる → 強度を上げたい
  3. 素材や色が好みではなかった → 木の質感が欲しい
  4. 部屋に配置的に幅が合わない → 家具をぴったり合わせたい

4つの条件を満たすようなデスクを数日かけて探していたのですが、条件に合うものが見つけられませんでした。

デスクをオーダーして作ってもらうのも考えましたが、DIYでデスクを作っているブログや動画を観ていると、自分で作ってみたいと思うようになりました。

今回、木材の注文から塗装、組み立てまで自分でデスクを作ってみたので、その過程と感想をまとめていきます。

Keigo

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高さ700mmは少し高い

こちらの家具屋のホームページ(追記:URL先が消えてしまいました)に机の高さについての書かれていました。

  1. 旧JIS規格 → 740mm
  2. 新JIS規格 → 700mm (1971年以降)
  3. 社団法人日本オフィス家具協会の推奨 → 720mm

事務机の高さは「国民の平均身長」や「車イスが肘まで納まる天板高」を考慮して規格で決められているようです。それに合わせてなのか、一般家庭で使うデスクの高さは主に700mm以上で販売されています。

普段の生活で机の高さをあまり考えることはないかと思いますが、しかし僕個人としては700mmは高いと感じています。普段の作業、パソコンのキーボードのタイプや電子ピアノを乗せて弾くと、どうも肩が凝るからです。

パソコンのキーボードは書く作業よりも腕を降ろしたほうがタイプしやすいです。

また、ピアノはそもそも床から約740mmの高さに鍵盤がある楽器です。なので、高さ700mmのデスクに電子ピアノを置くとその740mmを超えて弾きにくいのです。

Keigo

姿勢は重要

肩が凝りの原因は、どちらの作業でもデスクが高すぎて無意識に肩を上げて作業しているからです。

ちなみに、小学生のときは学年の最初の時間で自分の机と椅子の高さを調節しました。左右の脚にボルトが固定されていて簡単に高さを変えられました。

そんな感じで、市販のデスクは必ずしも自分に合った高さではないので、DIYでは調整する必要があります。

僕がデスクの高さに求める条件は、以下の2つです。

  1. 作業で肩が凝らないこと
  2. 椅子に座ったときの着地感があること

700mmが高すぎると感じるもう一つ理由があります。

楽な姿勢を取ろうと、腕を床と平行になるよう椅子の高さを上げて座ると、膝の角度が鈍角(90度以上)になるため浮遊感(?)があるのです。

着地感を得るために太ももは地面と平行かそれ未満でありたいです。ギターを弾くときも、そうでないとクリックが踏みにくいです。

以上の事柄を一言で言うと、とにかく高さを下げたい!笑

揺れるデスクは作業に向かない

僕が今まで使っていたデスクはどれも揺れます。笑

書いたり、キーをタイプしたりするくらいでは揺れませんが、時にデスクに寄りかかったりすると強度が足りていないためにグラグラします。安いデスクなので脚や天板が薄いからなのですが……。

対して、ダイニングテーブルは揺れません。天板が30mmほどあり、脚も100mmくらいあります。

正直、少しくらい揺れても作業自体に支障はありませんが、精神的に不安を覚えます。笑

Keigo

無駄な不安は払拭

これはおそらく天板と脚を厚くすれば解決できると思います。

追記:天板30mmで全く揺れませんでした。

好みの素材と色

「環境」は大切です。自然の環境のことではなくて、自分が何かに取り組む周りの環境の方です。

人はどうしても、自分の好きな物に囲まれたほうがやる気がでます。逆に興味ないものに囲まれると退屈してしまいます。

Keigo

退屈は人生の敵

僕は今まで使っていたデスクを良かれと思って買ったのですが、次第に素材や色がそこまで好みの物ではないと感じてきました。

アルミの骨組みとプリント化粧板、無難なメープル色のデスクでいかにも市販のデスクという感じです。正直、安っぽいのです。

今では金属よりも木、イギリスのアンティーク家具のような濃いブラウンが好みです。少なくともそのようなイメージをしながら設計を練っていきました。

Keigo

デザインの重要性!デザインの重要性!

適当に設計図を書く

部屋の模様替えも兼ねて、デスクの大きさを簡単に設計しました。

天板は幅1400mm、奥行き600mm。強度を出すために天板の厚さは30mm。結局、高さは650mmにしました。4つ脚のそれぞれは長さが620mmで幅は60mm。

あとは適当に板(側板)を3枚。

2枚は脚をつなぎ、残りの1枚は必要ないのかもしれませんが補強のつもり(揺れ対策)です。

木材の注文

実際に店で木材を見て買うのが一番良いのでしょうが、如何せん持って帰る足がありません。

DIYのブログを見ていると、ネットで木材を注文している方がいたので僕もそうすることにしました。

購入した木材はこちら。

先程、イギリスのアンティーク家具のような色にしたいと書きました。そもそもイギリス(というかヨーロッパ全体)の家具はオーク材が多いようです。

初めは同じようにオークで作りたいと思っていたのですが、初めてのDIYなので失敗する可能性があるということと、かなり値が張るので比較的安い赤松を選択しました。

赤松は、ヨーロッパ全域、ロシアのシベリアに広く分布しているマツ科マツ属の常緑針葉樹です。加工性が良く、耐久性は普通ですが耐水性は優れているようです。

ただ、赤松の60mmの幅の脚ではなかったので、ちょうど60mmの幅のヒノキを選択しました。赤松とヒノキの相性の良し悪しはよく分かりませんが、このあたりは予算で決めました。

工具がないので、天板だけは面取りやコーナーR加工をお願いしました。

天板が15340円で脚と側板が5440円、合わせて20780円です。値段が高いのか安いのかよく分かりませんが、少なくともオーダーするよりは安いのでとりあえずこれで良しとします。

Keigo

商品到着までは一週間ほど

正確にカットされていて面取りやR加工も綺麗にされています。

端材は処分してもらいました(捨てるのが大変なので)。

次は塗装を行います。

というわけで、以上です。読んでいただき、ありがとうございます。

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