こんにちは、Keigo (@type00k) です。
2021年8月発売の完全ワイヤレスイヤフォン「Anker Soundcore Life P3」がとても良かったのでレビュー。
Life P3の凄いところは、「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」「ワイヤレス充電」の機能が付いていて定価8,990円とあり得ないほど低価格だということ。ようは、機能全部入り + 価格破壊なワイヤレスイヤフォン。
安いワイヤレスイヤフォンが欲しい人は、買い。
Life P3のスペックと特徴
色は5色展開。ブラックのみ8,990円、残り4色は9,900円。僕は無難に黒を選択。
良いところ:操作感・音質ともにGood
1. 専用アプリが見やすく使いやすい
専用アプリはiOSとAndroidで使えて、どちらも同じように操作できる。
接続方法はもちろんBluetooth。5mくらいまでは途切れず作動。規格上は10m以内。
「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」「標準」を切り替える画面も見やすく分かりやすい。
ノイズキャンセリングモード
Life P3の目玉機能。この価格(8,990円)でノイズキャンセリングは破格。
ノイズキャンセリング性能は個人的には必要十分といった感じ。
「交通機関」「屋内」「屋外」の3つの周波数特性が用意されているので環境に合っているものを使うと良い。
外音取り込みモード
「全ての外音」だと車の走行音や風の音まで聞こえてくる。強風だと風切り音がちょっとうるさい感じ。
「音声フォーカス」は自分の声を取り込むモード。ラジオ風に聞こえてくる。どちらかと言うとこっちを使っている。
標準モード
標準モードは、すべての機能をオフにするモード。ノイズキャンセリングも外音取り込みもしない。
とはいえ、イヤフォンがカナル型(耳とイヤフォンの隙間がないタイプ)なので装着するだけでノイズはだいぶ減る。
上記3つのモードはイヤフォンを耳に装着した状態でタップ長押しでモード変更することもできる。下記で紹介。
イコライザーで音質調整できる画面。
イコライザー
「プリセット」と「カスタム」の2種類がある。
個人的には「カスタム」で下記の設定が今のところベスト。
デフォルトだと低音域がかなり強く高音域が弱いので、このように補正してあげると音がフラットに近づいて心地良い音になった。
他にも、プリセットから自分が好きな音の傾向をある程度掴んで、その後に少し調整してもいいかも。
2. 音質は必要十分
街中やスポーツジムなどで使う分には音質は十分に満足できる。というか、8990円でこの音質なんだと良い意味でビックリした。そもそもカナル型なので音漏れの心配も爆音にしない限りほとんどない。
ただ注意したいのは、カナル型はノイズキャンセリングを使わなくても外のノイズがかなり低減することだけれど、車がよく通る場所や周囲の安全が確認できない場所で音が聞こえないのは危険なので「外音取り込み」にするか、素直にイヤフォンを外した方がいい。
一応、タップで「ノイズキャンセリング」→「外音取り込み」→「ノイズキャンセリング」のループをショートカットに割り当てておくと便利。
気になるところ
デメリットは正直ないけど強いて言えば、ということで一応書いておく。
1. ケースが傷つきやすい
ケースの蓋が安いプラスチックなのでカバンの中に入れていると傷がつきやすい。まあ個人的にはそんなに気にならないけど。ケースはイヤフォン本体を守るためにあるわけで。
2. 装着で音楽の自動ON・OFFがない
Apple AirPopsなどの比較的上位の機種に付いてる「耳への装着で音楽の自動再生ON・OFF」の機能はLife P3にはない。
個人的には別になくてもいいけど、強いて挙げるならこれがLife P3の最大のデメリットかもしれない。あったら便利かも、くらい。
まとめ:コスパ最強なので欲しい人は買い
Anker Soundcore Life P3は、音質・機能・値段すべてのバランスが良い。
ワイヤレスイヤホンが初めての人や定番のApple AirPods・ソニーのイヤフォンが予算的に高いと思う人にもオススメ。
というわけで、以上です。読んでいただき、ありがとうございます。
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