2023年も今月で終わりなので、今年もAmazonで買って良かったものを紹介していく。日用品から生活家電まで、2023年も100万円以上をAmazonで買い物をしてきた。
僕はあらゆる買い物は事前に徹底的に調べて買うコスパ厨だ。その中でも満足した商品だけを僕の独断と偏見で紹介していく。
パソコン・生活家電
パソコン:MacBook Pro
主に動画編集とプログラミング、DTM用。デザイン、性能、汎用性、すべてが洗練された現代最高のコンピュータ。
2020年に登場したM1以降のAppleシリコンCPUはどれも高性能なので、よほどのことがない限り性能不足を感じない。動画編集もDTMも動作がサクサクで快適。メモリも16GBあれば困ることはない。32GBあれば余裕。8GBは今の時代はさすがに厳しい。
プログラミングはWindowsでもできるけど、特にWeb系やアプリ系なら開発環境がしやすくネットで情報が多いMacがオススメ。
デメリットは価格が高いことに尽きる。唯一の欠点だ。ドル高なので仕方がない。とはいえ余裕で5年は使えるので毎日使うなら日割りで安くなる。実質無料。
無線LANルーター:NEC Aterm WX7800T8
無線LANルーターのメーカー選びは宗教戦争だ。バッファロー、NEC、Cisco、YAMAHA、NetGear、etc.……。僕はNEC推し。日本製で入手性が高い・技術力が高い・何より高耐久だから。
無線LANの通信速度はストリーム数(アンテナの数)が大事。アンテナが多いほど通信速が早く、無線が届く範囲も広い。
WX7800T8は5GHzのストリーム数が4と多く、CPU性能も下位機種の5400HPより少し高い。CPU性能は通信速度にも影響する。値段も3000円ほどしか変わらないのでWX7800T8を買った。
無線LANルーターの寿命は4~5年くらいらしいので、それまでは安定して稼働してほしいところ。
掃除機:マキタ CL285FDZW
業務用に特化しているマキタのコードレス掃除機。18V・吸込仕事率125W・紙パック。間違いなくコスパ最強。フローリング掃除がメインの人におすすめ。
コードレス掃除機といえばダイソンや日立なども有名だけれど無駄に高いし性能も微妙な気がしている。特に吸込仕事率を公表していないのが個人的に購入を踏みとどまらせている。デザインだけが優れていても肝心の仕事ができなければ生活家電の意味がない。
なお、本体CL285FDZWに加えてバッテリーが必要になる。
つまり、本体 + バッテリーで約3万円になる。
バッテリーは他メーカーの激安互換バッテリーを買えば安く運用できるが発火などのリスクがあるので避けている。死にたくない。
なお、サイクロンではなく紙パック式なので交換用の紙パックが必要になる。
紙パック式はランニングコストが掛かるのがデメリットだけれど、掃除機のゴミを回収するときに埃が舞わないのが最大のメリット。僕は鼻炎持ちなのでサイクロン式は無理。部屋の空気は常に綺麗じゃないと死ぬ。
SDカード:ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD
ここ数年「SDカードといえば、ProGrade Digital」というほど人気が高まっているメーカーのSDカード。他メーカーよりも性能や耐久性が群を抜いて良い。
どれくらい性能が良いのか、という比較動画がYouTubeに大量に存在するのでここでは割愛する。
一昔前は「SDカードといえば、SanDisk」的なノリがあった気がするが今は昔の話らしい。調べてみると「偽物増えすぎ、性能悪すぎ、企業のやる気なさすぎ」みたいな感じらしい。僕自身はSanDiskで困ったことはないけれど知ってしまった以上今後は避けざるを得ない。
なお、ProGrade Digitalの商品はAmazon専売品なので近所の家電屋などでは買えないので注意。
カードリーダー:ProGrade Digital PG09
同じくProGrade Digitalのカードリーダー。CFexpress Type AなのでSONYのカメラを使っている人向け。
実はカードリーダーも商品によってかなり性能差がある。性能が悪いとSDカードが壊れるなんてのはよくあることだ。
とにかく言えることは、ProGrade Digital使っておけば間違いないということ。
ミラーレスカメラ:SONY α7CII ILCE-7CM2 B
コスパ最強のフルサイズミーラレスカメラ。超コンパクトなのに上位機種α7IVに勝るとも劣らない。
特にAIAFの性能が素晴らしく、人が後ろを振り向いてもフォーカスを外さない。α7IVはAIAF非搭載なのでけっこう外す。
デメリットは、
- SDカードが1枚しか入らない
- ファインダーが中心でない
- シャッタースピードが最速で1/4000秒と遅い
- HDMIではなく、midiHDMI搭載
などがあるけれど、正直個人で使う分には何の問題もない。
画質はスマホより圧倒的に良い。とてもコンパクトなので普段使いしたい人におすすめ。
USB充電ケーブル:CIO USB Type-C シリコンケーブル 240W
時代はUSB Type-Cだ。iPhone 15の登場以降、世界中から嫌われていたLightning端子が廃止されてUSB Type-Cがやっと標準の世界になった。
ということでケーブルをすべてType-Cで統一する必要が出てきた。
ケーブルや充電器で有名なのはAnkerだけれど、ここ数年で市場を獲得してボッタクリ価格になってきたり(普通のビジネス戦略だけれど)Ankerのセキュリティカメラがユーザー情報を無断で収集していた疑惑などがあった。こういった情報漏洩もそうだけれど、特にその後の企業の悪い対応(海外の感じ)のニュースを見て僕は見限った。さらばAnker。
ということで国産のCIOの推していきたい。最近人気が高まっている大阪のメーカーだ。当初は故障率も高かったけれど今はだいぶ改善されていて品質が高い。
今回はCIOの絡まないシリコンケーブルの中でも240W対応のケーブルを買った。MacBook Proの充電はもちろん余裕で何よりデータ転送速度は最大20Gbpsもある。それでいて2000円と安い。間違いなくコスパ最強。
LANケーブル:エレコム CAT6A LD-GPAT/BK10
デスクトップPCは有線LAN一択と考えている。無線LANの突然通信が途切れるリスクが気になるからだ。
有線LANはCAT7やCAT8など規格が複数あるけれど、一般人なら迷わずCAT6Aがベスト。通信速度10Gbps、伝送帯域500MHz、接続規格RJ45に対応した規格で必要十分すぎる。
エレコムのLANケーブルはとにかくシンプルで品質も普通に良い。まさにコスパ最強。
電動昇降デスク:FlexiSpot E7
電動昇降できるスタンディングデスク。立って作業すると世界が変わる。FlexiSpotはスタンディングデスクの先駆け商品だ。
メリットはたくさんあるけれど、家の中で立って作業できる場所ができることはかなり大きい。気分も変わるし健康にも良い。それにデスクが上下に動くだけだからスペースを取らないのも良い。
FlexiSpotはいろんな種類があるけれど個人的には電動・耐荷重125kgと十分な機能があるE7が一番コスパが良いと思っている。
もはや生まれたときからFlexiSpotを使いたかったレベルで満足している。今も立ってこのブログ記事を書いている。
音楽
ワイヤレスイヤホン:SONY WF-1000XM5
ノイズキャンセリング付きワイヤレスイヤホンの最高峰。電車や街での不要なノイズがゼロになる。
音質も良くバッテリーも1日は余裕で持つ。
正直、特に何も言うことがないくらい完成されていて逆に困ってしまう。
モニターヘッドホン:SONY MDR-M1ST
DTM用のモニターヘッドホン。M1STはYouTubeのファーストテイクでもよく見るCD900STの後継機種にあたる。
音の解像度が高く取り回しもしやすい。けれど低音がかなり強調されているので主にレコーディング用として使っている。
ハンディレコーダー:ZOOM H6 BLACK
アコースティックピアノの録音用。マイク性能が高く、そのへんのコンデンサーマイクよりも手軽に高音質に録音できる。
↑ピアノの部品の動作音から大きな音まで音割れせずクリアに収録されている。
正直、アコースティック楽器を演奏する人は全員買っても良いレベルだと勝手に思っているレベル。
日用品
浄水器:東レ トレビーノ 浄水器 MK307MX-P
キッチンの蛇口に付けるタイプの浄水器。
「日本の水道水は世界一キレイ」とは聞くものの、それは雨水や地下水を飲料水レベルに浄化するインフラ設備の話。飲み水として最高レベルにはするにはそこから更に浄化する必要がある。
蛇口に付けるタイプ浄水器のメーカーは東レやパナソニック、三菱ケミカルなどが有名らしい。ぶっちゃどれも大差ない。大事なのはフィルターを適切な時期に交換することを意識するだけで良いと思う。
とりあえず塩素は抜けた美味しい水が毎日飲めている。これでわざわざミネラルウォーターのペットボトルを買わなくていい。
フライパン:和平フレイズ 22cm RB-1745
鍋としても使えるフライパン。無駄なキッチン用品を一つでも減らしたい僕には最高のアイテム。
このフライパンの大きさは5種類ある。
- 20cm
- 22cm
- 24cm
- 26cm
- 28cm
一人暮らしの僕は22cmがベストだった。24cmは鍋やカレーには良いけど少し大きいので作っても余ってしまう。
テフロンが剥がれたら、次もこれを買う。
整腸剤:エビオス整腸薬
人間の活動のすべては腸から。通常のエビオスと違って整腸薬としての機能もある。
普段から健康を意識して筋トレやら食事やらに気を使っている僕なので、効果の良さは正直よく分からない。
でも、長期的に飲まないよりはマシな気がしているので保険として毎日飲んでいる。
サプリ:ビタミンC「2000」 300錠
健康にも美容にも必須のビタミンC。もともとは「ビタミンC タケダ」という名前で有名だったが、2000に変更したらしい。1日で2000mgのビタミンCが摂取できる。
第3類医薬品なので、皮膚科で貰えるシナール(ビタミンC)とほぼ同じ効果が得られる。
ビタミンCは食事から取ることは意外と難しい(レモン40~66個分 = 2000mg)ので、僕はタケダが必須。
スキンケア
化粧水:メラノCC しっとりタイプ
コスパ最強のビタミンC化粧水。シミ・シワ・毛穴・ニキビ対策になる。
ビタミンCはそもそも壊れやすくて化粧品での配合が難しい物質(新品を買って使う頃には壊れていることが多い)らしい。でも、ロート製薬のビタミンC配合技術はおそらく日本一、いや世界一かもしれないレベル。
そんな素晴らしい技術で配合されたビタミンCの化粧水がお手軽な値段で買えてしまう。
美容液①:メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液
コスパ最強のビタミンC美容液。メラノCC化粧水より濃度が高いので、よりビタミンCの効果を与えたいニキビや毛穴にスポット的に塗っている。
この美容液は無印版とプレミアム版があるけれど、プレミアム版のほうが新処方で効果が高いのでおすすめ。
美容液②:オバジ C25セラム ネオ 12mL
コスパが悪いビタミンC美容液。ただし効果は間違いなく日本一。
とにかく美肌にはビタミンCは欠かせないのでラインナップから外せない。
濃度によってC5、C10、C20、C25と種類がある。ビタミンCは肌への刺激が出やすいから濃度の低いC5から始めるのがおすすめ。
乳液:肌ラボ 極潤 薬用ハリ乳液 140mL
使いやすい乳液。これもロート製薬。
有効成分としてナイアシンアミドが配合されている。これはつまり、シワ改善が日本政府によって認められている成分が入った乳液と言い換えることができる。
いつまでも美肌を保ちたいので今のうちからシワ対策用にしている。
クリーム①:ケアセラ APフェイス&ボディクリーム 70g
コスパ最強のクリーム。肌のバリア機能を高めるセラミドが8種類も入っている。
上記の乳液の後に重ねて使ったり、日中乾燥を感じたら全身どこにでも使っている。
クリーム②:エリクシール エンリッチド リンクルクリーム L 22g
最近流行りのレチノール入りのクリームの先駆け、エリクシール。有効成分として純粋レチノールが配合されていてシワを改善できる。
レチノール(というかビタミンA)系は効果が高い分取り扱いに注意が必要で、紫外線に弱い。つまり朝と昼は使えない。夜だけ使うのがおすすめ。あと刺激が強めだから週1回から始めるのがいい。
レチノールは長く使うことが大事。だと思っているから今のうちから使っていく。
日焼け止め:ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス
普通の日焼け止め。365日毎日塗っている。なのでコスパが重要。
高い日焼け止めを塗っても3時間で汗で流れるのでほぼ意味がない。気がしているので安いビオレで十分だと思っている。
ちなみに肌の劣化の8割は光老化、つまり太陽の紫外線だとすでに分かっているので、ならば毎日紫外線から身を守る以外ない。義務教育で教えるべき。
クレンジングオイル:FANCL マイルドクレンジング オイル 120mL
日焼け止めやBBクリームなどを落とすクレンジングオイル。
洗浄力がそこそこ高く、低刺激で落ちも良い。日中に汗などで顔は汚れていく。だから特に何もしていない休日でも毎日お風呂で使っている。
毎日使う分少し高いのがデメリットだが、品質は良いので結局コスパは良い。
髪
ヘアオイル:track ヘアオイルNo.3 90ml
主に髪の乾燥を防ぐ用のヘアオイル。匂いも良く、時間が立っても嫌な匂いはしない。少し重め。
今までいろんなヘアオイルを試してきたけど、track No.3はあまりに使いやすくて毎日使っている。
ヘアスプレー:トリエ スプレー10
がっつり固めたいときのヘアスプレー。一日立っても崩れない。結局10番が一番良い。
普段はtrack No.3だけ、気合を入れるときは10番も、みたいな使い方をしている。
コメント