【Re:CREATORS】SawanoHiroyuki[nZK] 『sh0ut』のコード進行と楽曲分析

2017年11月16日

Keigo

どうも、Keigo (@type00k) です!

Re:CREATORSのOPでもある、澤野弘之によるボーカルプロジェクトSawanoHiroyuki[nZk]のシングル「gravityWall/sh0ut」、また、2ndアルバムより「sh0ut」のコード進行と簡単な解説を書いていきます。

『sh0ut』楽曲概要

  • 作曲、編曲:澤野弘之
  • 歌:Tielle&Gemie
  • Key:F# minor
  • BPM:106

「sh0ut」のコード進行

●イントロ(0:00~)
| N.C | N.C | F#m | F#m  |

●A(0:09~)
| F#m | D | Bsus4 | F#m7/C# |
| F#m | E9  | Bsus4 | F#m7/C# |

●B(0:27~)
| Bm6 | A6 | F#m | E |
| Dmaj7 | C#m | Bsus4 | F#m7/A |

●C(サビ)(0:45~)
| F#m | D6  | A9 | C#m7/E |
| F#m | D9  | A9 | E |
| F#m | D  | A | E |
| F#m | D  | A | E |

●A(1:24~)
| F#m | D | Bsus4 | F#m7/C# |
| F#m | E9  | Bsus4| F#m7/C# |

●B(1:42~)
| Bm6 | A6 | F#m | E |
| Dmaj7 | C#m | Bsus4 | F#m7/A |

●C(サビ)(2:00~)
| F#m | D6  | A9 | C#m7/E |
| F#m | D9  | A9 | E |
| F#m | D  | A | E |
| F#m | D  | A | E | F#sus4 |

●間奏(2:38~)
| F#m | D  | A | E |
| F#m | D  | A | E |

●B(2:56~)
| Bm6 | A6 | F#m | E |
| Dmaj7 | C#m | Bsus4 | F#m7/A |

●C(サビ)(3:14~)
| F#m | D6  | A | C#m7/E |
| F#m | D9  | A9 | E |
| F#m | D  | A | E |
| F#m | D  | A | E |

●エンディング(3:51~)
| F#m | F#m |

『sh0ut』楽曲の解説

「sh0ut」は、TROYCA制作によるオリジナルテレビアニメ作品、「Re:CREATORS」の第1クールに引き続き、第2クールのOPテーマを、澤野弘之によるボーカルプロジェクト、SawanoHiroyuki[nZk](サワノヒロユキヌジーク) の楽曲です。

「gravityWall」と同じくTielle(チエル)さんとGemie(ジェミー)さんが女性ボーカルとして担当しています。

Tielleさんは、2015年に実施された「澤野弘之ボーカリストオーディション」で選出され、「Into the Sky」のゲストボーカリストに抜擢されています。奥行きのある力強い歌声が魅力ですね。

Gemieさんは、2015年に澤野弘之さんにスカウトされ、アニメ「終わりのセラフ」第一期OPのボーカルを担当しています。カラオケ世界No.1決定をするイベント「KARAOKE WORLD CHAMPIONSHIPS 2017」の日本大会で優勝している実力派です。また、別名義「R!N」としてシンガーソングライターの活動もされています。透明感のある透き通った声がとても綺麗ですね。

この楽曲はBメロまで静かに旋律が動きますが、ブレイクを挟んでサビで大暴れします。OPにピッタリですね。

また、終始バックで流れるシンセが格好いいです。澤野さんは、シンセ系の音色として、SPECTRASONICSの「Omnisphere」や「Stylus RMX」の使用頻度が高く、Native Instrumentsの「Komplete」「REAKTOR」「MASSIVE」「ABSYNTH」などを愛用しているようです(「澤野弘之アーティスト・ブック」参照)。

澤野さんの楽曲は、一貫してスネアの音が特徴的ですよね。以前、nzkのライブに行ったときに聴いた生ドラムと、CDに収録されていいるスネアが似ている音なので基本的に生録だと思いますが、打ち込みでの再現が難しそうですね。「ドラム音源+コンプ+EQ」で何度か試しているのですがで、あの爆発的なスネアの音作りができず苦戦しています……。どうやってやるんだ?

Empirical Labs社の「Distressor」というコンプレッサー(実機)を用いることでスネアの音作りをしているようです。

created by Rinker
Empirical Labs
¥266,097 (2019/11/14 23:06:57時点 Amazon調べ-詳細)

90年台に発売された比較的新しいコンプレッサーは、アナログ倍音の歪み感(ハーモニック・ディストーション)を加え、音の厚みを増し、個性的なサウンドに仕上げることができます。

ちなみに、世界中のレコーディングスタジオで定番のコンプレッサーだそうで、20万~30万円近くします(絶望)。

また、Slate Digitalの「FG-Stress」は、Empirical Labs社のライセンスを受けて忠実に再現したプラグインで、Distressorと同様の効果を狙えるようです。しかし、実機まで性能が及ばないようです。

こちらは、高価なDistressorに比べ2万円代で購入できるので嬉しいですね(麻痺)。その他にも、Universal Audioの「FATSO Jr./Sr. Tape Sim. & Compressor Plug-In」も同じような機能を持つプラグインです。

ちなみに澤野さんは、生のドラムサウンドにシンセのドラムを加えることもあるようです。

澤野さんの楽曲のコードに、いわゆるドミナントとしてのVコードはあまり出てきません。今回の場合だと「C#(C#7)」。

やっぱり誤魔化しが効かないというか、次の進行が決まりきっていて、作品の世界観を保つ上でV(V7)は癖が強いからなのでは……と解釈しています。

やはり、マイナーキーで音数が多くて激しさあるロックをしているのが澤野さんらしいですよね。

Keigo

Instagramのフォロー (@type00k) よろしくお願いします!

 

関連記事筋トレに夢中で澤野弘之のライブに行けない僕の悲しい日