【初心者向け】両手でピアノを弾くためのコード理論 Part 7【終止形】

前回の記事「機能 (Part 6) 」の続き。

今回は「終止形」を紹介しよう。コード理論については、ひとまずこれで最後だ。

目次:これだけは覚えたいコード理論!

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目次

Step2. コード理論の基本を知ろう

7. 終止形

終止形……コードをどのように並べて曲を終わらせるのか、についての話

終止形(ケーデンス、英語:Cadence)は、その名のとおり「曲の終わらせ方」のことだ。正確には、曲の最後などでTonic(トニック)に進行する典型的なコード進行のパターン、になる。

Keigo

「ケーデンス」という言い方をすることが多いかも

例を見る前に先に覚えておくと良いのが下記の3つ。

  • Tonic(トニック、略:T)は、 どの機能にも進行できる
  • Dominant(ドミナント、略:D)は、Tonicに進行したい
  • Sub Dominant(サブ・ドミナント、略:SD)は、TonicかDominantに進行したい

進行したい = 「次の展開はこう来るはずだ」という一般的な人の感性のこと。焼肉を食べた後なんかに食後のデザートが食べたくなる、みたいな感じ。違うか

具体例を見ていこう。

D・ケーデンス

VからIに進行する。終わった感が最も強い。音楽で一番重要なケーデンス。

「DはTに進行したい」という意味がなんとなく分かるかな。Dで曲が終わると曲が締まらなくて気持ち悪い感じになっちゃう。

右手が転回形になっているんだけど、理由はそのほうがピアノで綺麗に響くからなんだ。これについては次回以降の記事で紹介する

あと、この進行は「ドミナント・ケーデンス(=全終止)」って言うんだけど名前は覚えなくていい。使わない

SD・ケーデンス

サブドミナント・ケーデンス。IVからIに進行する。ドミナントより強力ではないけど、なんか良い感じ

なんか良い感じ。さっきより柔らかい感じ。

「サブドミナント・ケーデンス(=アーメン終止 or 変終止」って言うんだけど、これも名前は覚えなくていい。使わない。

SD – D・ケーデンス

サブドミナント・ドミナント・ケーデンス。IVからIに進行する。伝統的なケーデンス。

なんかめっちゃ曲っぽい

以上、「終止形 (Part 7)」の基本は終わり。

さて、ここまででコード理論の基本的な部分を紹介した。必要最低限なところだけを説明したけど、これで全体像が掴めたと思う。

もっと詳しく知りたい人はぜひ専門書を読みながらピアノを弾いて学習してみてほしい。以下おすすめの本2冊。

マンガでわかる! 音楽理論

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専門書と言いつつ漫画。やっぱね、日本人は漫画よ。学習コンテンツとしても漫画は優秀だと思う。

ジャズ・セオリー・ワークショップ

武蔵野音楽学院出版部
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わりと有名な本。少し古いけど読み進めやすい良い本。僕は基本的にこの本で理論を学習した。

ただ、楽譜を見てピアノが弾けるのが前提なので初心者には難しいかもしれない。

さて、次は今回までの内容を踏まえた上で、効果的にピアノの弾く方法を見ていこう。

→ 記事作成中

少し発展:II – V(トゥー・ファイブ)

ジャズで定番のコード進行「II – V(トゥー・ファイブ)」を簡単に紹介したい。

先ほど紹介した「SD – D・ケーデンス」をもう一度見てみよう。

ここで、最初の「IV」の代わりに、同じSDの機能を持つ「IIm」に入れ代える。FをDmにするわけだ。

この場合、DmはFの「代理コード」っていう

すると、Dm → Gというベースに5度の(下降)進行が生まれて、次のような響きになる。
※5度進行は最も強力な進行

先ほどよりさらに躍動的で力強い進行になる。コード進行が「IIm → V」なので「II – V(トゥー・ファイブ)」と言われる。

Keigo

コード進行が「IIm → V → I」だと「トゥー・ファイブ・ワン」って言い方もよくするよ

II – Vの例

少し例外もあるけど2:46~2:53はII – Vになっている。ちなみに2:56~3:03は順次進行だ。

II – Vはポップスでもよく使われるコード進行だから覚えておくといいと思う。

以上、「終止形 (Part 7) 」の基本は終わり。

次は「コードの付け方」を見ていこう。

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