前回の記事「Part 2 ダイアトニック・スケール」の続き。
今回は「Keyと調号」を紹介しよう。
目次:これだけは覚えたいコード理論!
- 音程
- ダイアトニック・スケール
- Keyと調号 ← この記事で解説
- ダイアトニック・コード
- 転回型
- 機能
- 終止形(ケーデンス)
- 発展:コードの付け方
YouTubeでも解説!
目次
Step2. コード理論の基本を知ろう
3. Keyと調号




ある曲が「ハ長調」なのか、それとも「ヘ短調」なのかという、曲の調(Key)を示すために「調号(Key Signature)」が使われる。
調号は、楽譜の最初に書いてあるシャープとフラットの記号のことだ(ハ長調・イ短調の場合は調号がない)。




実際の曲を聞いてみよう。10秒くらいでOK。
この例だと「♯が4つ」で「(強いて言えば)明るい印象」の曲なので「ホ長調(E Major)」ということになる。
実際に、ホ長調音階(E Major Scale)を弾いて聞いてみよう。




先ほどの曲と雰囲気がなんとなく同じなのが分かるかな?
ただ、音符の横に毎回「♯」「♭」があると邪魔で読みにくいから、楽譜の先頭に調号としてまとめて「♯」「♭」を書くんだ。
ここで一度、長調(Major Key)の調号を見てみよう。




左半分がフラット系、右半分がシャープ系のKeyだ。楽譜に慣れると調号を見ただけでKeyが分かるようになるから、今の段階で無理に覚えなくても大丈夫。
以上、「Keyと調号」は終わり。
次は「ダイアトニック・コード(Part 4)」を見ていこう。
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