【初心者向け】両手でピアノを弾くためのコード理論 Part 1【音程】

ピアノを弾き始めた人たちにぶち当たる壁がある。それが多分こんな感じ。

  • 「楽譜があれば何とか弾けるけど、楽譜がない曲は弾けない」
  • 「右手のメロディなら弾けるけど、左手の弾き方が分からない」
  • 「コードを勉強するといいってのは分かったけど、実際に両手でどう弾けばいいのか分からない」
  • 「弾き語りの伴奏ってどうやるの?」

こんな感じの悩みを抱えた人が多いんじゃないだろうか。これはそう、まさに僕が中高生のときに思ってた疑問の数々そのものだ。5歳からピアノを始めた僕ですら10年近く分からなかったんだから、今さっき始めた人に当然分かるはずもない。

今回は、そんな中高生のときに僕が知りたかった内容「両手でピアノを弾きたい初心者が覚えるべきコード理論と効果的な弾き方」を初心者にも分かりやすく解説したい。必要なところ以外はガンガン飛ばしてくスタイルだから流し読みする程度でも全体像は掴めると思う。

この記事は僕のYouTubeやインスタ、ツイッターで質問してくれた人たちの声がきっかけで書いた。この記事の内容を読んで実践できればたいていの曲で役に立つはずだ。DTMでピアノの打ち込みで困っている人にも参考になると嬉しい。

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Keigo

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目次

最初に知っておくと良いこと

最初にやることを知っておこう。全体の流れはこんな感じ。

  1. 楽譜の読み方を覚える
  2. コードの仕組みを知る
  3. 効果的なピアノの弾き方を知る ← ここがポイント
  4. 実際の曲で練習する ← めちゃ大事

大事なことは「理論」を知ってすぐ「実践」すること。いわゆるインプットとアウトプット。

特にピアノ演奏は、実践を中心に練習しないと本当の意味で理論を理解できないことが多い。あやふやな理解ではいつまで経っても説得力のある・プロっぽいピアノ演奏ができないから、焦らず一つずつステップアップしていこう。

イメージとしてはインプット3割、アウトプット7割くらいの気持ちで望むと良いと思う。

この記事では必要なところだけを抽出して読みやすさ中心でフランクに書いたつもり。だから中学生でも理解できるレベルだと思う。

一つの記事にまとめようと思ったけど長くなりすぎたので分割した。

Step1. 楽譜の読み方を覚えよう

すでに楽譜の読み方が分かる人はここはスルーでOK!

そもそも音楽の「理論」は、楽譜を使って学習するのが定番(だと思う)だから、必ず楽譜を読めるようになろう

気持ちは分かる、楽譜の読み方を勉強するのメンドクサイよね。でも、楽譜の読み方を覚えると理論をとても早く理解できるようになるし、いろいろなピアノ曲・バンド曲などにも挑戦できるようになるから正直メリットしかないんだ。

ただ、この記事で楽譜の読み方をすべて伝えるのは難しいから下記の本を1冊買うのがおすすめ。

この本を一通り読めば楽譜の読み方はクリアできたも同然。全体の内容をざっくり把握するだけなら1週間もあれば十分だと思う。もちろん最初から読み進めてもいいけど、辞書みたいな本だから分からないときに調べるスタイルが効率良くておすすめ。

ひとまずの目標は中学校・高校の音楽の教科書に書いてある楽譜が読めるレベルでOK。義務教育はわりと偉大。なにぃ、教科書は捨てた?まあ……なくても問題ない。

楽譜の読み方はざっくりでいいから、あまり時間を掛けずにさらっと流し読みする程度が丁度良い。

Step2. コード理論の基本を知ろう

楽譜の読み方が分かったら、次はコード理論の基本を覚えていこう。ここがしっかり理解できるとピアノ演奏はもちろん、自分の好きな曲を分析できたり、作曲やアレンジにも大きく役に立ってくれるんだ。

また、ピアノの効果的な演奏方法を身に付ける上で、これから紹介するコード理論の基本が分かっていないと理解が難しいんだ。

コード理論自体はとても膨大で複雑なんだけど、ここでは最低限「これだけは覚えたほうがいいコード理論」だけを抽出して紹介したい。

目次:これだけは覚えたいコード理論!

飛ばして読んでもらってOKだけど、専門用語が出てきて分からなくなる場合があるから順番に読むのがおすすめ

ちょっと多いかもだけど、一つひとつはそこまで難しくない(と思う)んだ。ガチの専門書だとこの何十倍も書いてあるんだけど、今回は実践で使える本当に必要なところだけを紹介したい。音楽を長く続けるなら覚えておいて損はないからしっかり理解していこう。

全体の内容をざっくり理解したい人はこの本がオススメだったりする。

監修:侘美 秀俊、イラスト:坂元 輝弥
¥1,430 (2022/05/04 08:09時点 | Amazon調べ)

これ以降は楽譜が読めるのが前提だから、さっき紹介した参考書などで楽譜の読み方をざっくり覚えてね!

それでは、順番に見ていこう。

1. 音程

五線上で、2つの音がどれだけ離れているかを音程(インターバル、英語:Interval)と言うんだ。コードを学ぶ前の段階でとても大事な考え方だ。

五線譜で表すとこんな感じ。単位は「度(ど)」。

ここでは黒鍵は無視で!

低いほうの音を基準に鍵盤が2つ分離れるなら2度、3つ分なら3度、4度、5度……といった具合。

鍵盤でも詳しく見てみよう。

この例では、ミを基準にしたとき、ラが鍵盤4個分離れているので音程は「4度(4th)」ということになる。

ちなみに、8度=1オクターブとも言うから覚えておこう。

Keigo

コード理論の発展では13度くらいまで使ったりする

メジャーとマイナー

ただし、同じ度数の音程でも実際の音の離れ具合が違うものがある。

例えばこんな感じ。

パッと見ると同じ3度だけど、実際には2つの音の離れ具合がそれぞれ違う。音の感じも全然違う

鍵盤で詳しく見てみよう。

同じ3度でも弾いている音がそれぞれ違うのが分かる。そう、これだとそれぞれを正しく区別できなくて困っちゃう。

そこで、それぞれの音程が「半音でいくつ分だけ離れているのか」で度数の前に名前を付けるんだ。

・隣り合った音 = 半音(英語:Half step, Semitone)
・半音2つ分 = 全音(英語:Whole tone)

するとこんな感じ。

英語とか出てきてうぎゃあって人がいるかもなんだけど、とりあえず特に重要な上の2つの音程を先に覚えてほしい。

  • 半音4つ分 = 長3度(英語:Major 3rd、メジャーサード)
  • 半音3つ分 = 短3度(英語:minor 3rd、マイナーサード)

実は3度を例にしたのは理由があって、この音程は今後のコードの話でとても重要になってくるんだ。

ちなみに、どちらかといえば「長3度」よりも「Major 3rd」って言い方を使う(と思う)から英語で覚えたほうがいいかもしれない。

音楽の慣習でMajorは大文字始まり、minorは小文字始まりで書くことが多い!

実際に弾いて聞いてみよう。

前半のMajor 3rdのほうが「明るい印象」で、後半のminor 3rdが「暗い印象」だよね……ということになってる

というのも、音の感じ方は人それぞれだから必ずしも「Major 3rd = 明るい」「minor 3rd = 暗い」と思わない人もいるよねっていうすげー細かい話。ただ一般的には「明るい」「暗い」で統一されてる感があるんだ。

音程は他にも、

  • 完全系 (Perfect) :完全1度、完全4度、完全5度、完全8度
  • 増 (Augmented) :増1度、増2度、増3度、増4度など
  • 重増 (Douby Augmented) :重増2度、重増4度など
  • 減 (diminished) :減2度、減4度、減5度など
  • 重減 (Douby diminished) :重減2度、重減4度など

なんかがあるんだけど特に知らなくても問題ないから全部省略。理論のための理論を勉強しても意味ないからね。

Keigo

できるだけ早く実践に行きたいからこの調子でいくよ

以上、「音程」の基本は終わり。

次は「ダイアトニック・スケール(Part 2)」を見ていこう。

YouTube:メンバー限定動画

このコード理論のシリーズは全部で8本(56分!)で見ることができる。コード理論の全体の内容をざっくり知りたい人におすすめ。

僕のYouTubeのメンバーシップ(月額490円~)では主に、

  • 生配信のアーカイブ
  • ブログでは伝えきれない限定動画
  • 視聴者のリクエスト動画

を視聴できます。現在は毎月1本くらいのペースで新規動画を投稿しています。

Keigo

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