【君の名は。】RADWIMPS『三葉の通学』の楽曲分析と打ち込み

2017年12月7日

映画「君の名は。」、RADWIMPSの「三葉の通学」のコード進行と打ち込み、簡単な解説を書いていきます。

楽曲概要

・作曲・編曲:RADWIMPS
・Key of C
・BPM:100

「三葉の通学」のコード進行

●イントロ(0:00~)
| C/E Csus4/F | C  C/G |
| C/E Csus4/F | C  C/G |

●A(0:10~)
| C/E Csus4/F | C  C/G |
| C/E Csus4/F | C/G |

●B(0:22~)
| C/B C | Csus4/F Gsus4 G |
| C/B C | Csus4/F Gsus4 G | 

●C(0:38~)
| C/E Csus4/F | C  C/G |
| C/E Csus4/F | C  C/G |

●エンディング(0:48~)
| C/E Csus4/F | C  C/G |
| Am C/G | F G | Am G| F |

 

簡単な分析

「君の名は。」の物語の序章。起承転結の「起」にあたる部分ですね。
この楽曲が使われる場面ではヒロイン三葉の容姿や心情、舞台背景などの設定が描かれています。

本屋も歯医者もない、電車もバスも本数が少なくコンビニは9時に閉まる。そんなど田舎の糸守町に暮らす女性校生の三葉が赤ランドセルを背負った妹とともに、石垣の階段を降り朝日が糸守湖を輝かせるのを横目に見ながら学校へ向かう。

わずか一分ほどですが、物語の重要な掴みの部分ですね。

アコギのバッキングに合わせ、軽快なストリングスから始まるこの楽曲。
Bセクションではフルートが良い演出をしていますね。

基本はCコードで最小限の進行、しかし旋律や編曲などは最大限ワクワクさせるような構成です。

Cメジャーキー(ハ長調)の曲ですが、サブドミナントのFで終わらせケーデンス(終止)を曖昧にすることで次の展開へテンポよく進めています。

打ち込んでみた

ストリングス:Kontakt
フルート:Kontakt
ギター:Real Guitar

原曲の温かさをどう表現すべきか、あれやこれやと試しましたが、あれはレコーディング時のプリアンプとかマイクとかそういった類の機材がないとなかなか難しいのではないかと思い、途中で断念しました。

原曲のストリングスはかなりドライな感じがするし、それでいてギターは音が太くまろやかだし。
上手くいったのはフルートくらいかなあ。

音の定位と奥行き感の表現も難しいなあ!
うーむ……やっぱりコンプとEQなのかなあ!
その前にベロシティとフェーダーワークをなんとかせいっ! ってね。

こうやって悩むのが楽しかったりするんですけどね。笑

精進。