日本に「核シェルター」がなさすぎる件

2017年4月29日

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Keigo

どうも、Keigoです

2018年。北朝鮮のミサイルが日本を攻撃する可能性があるというニュースを度々見るようになりました。

同時に、日本がミサイル攻撃を受けた場合の対処法が、地下に逃げるしかないとの報道もありました。

地下がシェルターの役割を果たすそうですが、逃げ場所が地下となると地下鉄くらし思いつきませんでしたので、シェルターについて調べました。もちろん、それらに駆け込む日が来ないのが一番良いわけですが……。

そもそもシェルターという言葉が、「雨風をしのげる場所」から「戦争時の各種攻撃に耐えられる避難施設」まで広義的です。

あくまで今回は、「核兵器を想定した各種攻撃を避け、一時的に生き延びるための施設」についてです。

各国の核シェルターの普及率

NPO法人、日本核シェルター協会のホームページに、全人口に対して何%の人を収容できるシェルターが存在するかを基準とするデータがありました。

スイスは人口が830万(大阪が880万)で、現在は100%以上が収容可能です。第一次世界大戦中に米ソ核戦争勃発を想定した核戦争災害対策として「避難用シェルター」が建設され、現在では一般家庭と公共施設、都市計画に法令で義務付けられています。

他にも病院や公園の地下、ビルの地下、シェルターを兼ねたトンネル等、様々な場所に建設されています。

日本は諸外国と比べ、核シェルターの普及率が極端に低いようです。

現在、核シェルターを専門とした国内販売業者は、株式会社シェルターコンサルタントや株式会社織部精機製作所、株式会社アースシフトなど数社に限られているようです。

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Keigo

そもそも地下が少ない!

核シェルターの機能

核兵器の威力は言わずもがなですが、日本は70年前の広島、長崎で体験しています。

核爆発による温度は中心部で100万度を超え、その後の熱線で地表は約4000度に達しました。ちなみに太陽は表面が約6000度、黒点は約4000度です。人体への影響は言うまでもないです。

日本の一般的な家屋は木造なので、残念ながら核爆発による爆風、熱放射、放射性降下物には耐えられません。

核シェルターは、一次放射線や爆風を避け、フォールアウト(放射性降下物)などの散らばった放射性物質や、そこから発せられる二次放射線による被曝を避けることができます。

地下深いところに設置し、周囲をコンクリートで覆うことで放射線遮蔽機能を果たします。

核シェルターに避難した後に、外部からの放射性物質の遮断が必須なため、気密性が最も重視されます。そのため、出入り口は金属製の分厚いドアが用いられ、ゴムパッキンなどで密閉されます。

もちろん、人間の呼吸のためフィルターを装備した濾過装置を設置し、安全な空気を外部から供給します。

核シェルターでの生活

核攻撃後、最低でも200時間(8、9日)以上はシェルター内での生活が余儀なくされます。核分裂生成物を避けるためです。

核分裂生成物の中で最も危険なのが、放射性ヨードで半減期が約8日です。

シェルター内での生活では保存食(炭水化物を多く含むものが良い)や水、ラジオなどの通信機器、医薬品の備蓄、電力の確保として自家発電設備や発電機の燃料(ガソリン)が必要です。

おわりに

近所の子供に「核ミサイルが日本に落ちたらどうなるの?」と言われたので調べるついでにまとめてみました。

現段階ではやはり地下に逃げ込むしかないようです。ただ、核シェルターがなければその後の放射性物質にやられてしまいます。

家庭用核シェルターは200万円から300万円ほどで設置できるようです。

残念ながら、僕は賃貸なのでミサイルが飛んで来ないことを祈ることしかできません。南無三。

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